こんにちは、凡才です。
「お金持ちになりたい」「成功者になりたい」というのは、
誰もが1度は考えたことのある願いではないでしょうか。
しかし、実際成功できる人は
- 家がもともと金持ち
- 才能があった
など、「どこか我々一般peopleとは違う」ので、
結局「自分みたいな凡人は成功するのは難しい」と考えてしまいます。
しかし世界には、再現性高く多くの成功者を輩出している民族がいます。
それは「ユダヤ人」です。
今回は、そんな「ユダヤ人」の成功の秘密が垣間見える記事です。
気になった方はぜひお付き合いください。
ユダヤ人成功の秘密は教育にあり!

日本人にはあまりなじみがないかもしれませんが、
一般的にユダヤ人は以下のように言われます。
- 世界で起こる不幸を一番先に予知し、一番最後に幸福を知る人々
- 常に人とは違う角度、違う立場で物事を考え行動する
- 大きすぎるリスクは避け慎重に行動する
- ユダヤ人に「想定外」という言葉はない

Perfect humanじゃん


あっちゃんも真っ青の徹底ぶりです(笑)
実際、ユダヤ人には学問・ビジネス・芸術で大成している人が多く、
様々な分野で活躍していることがわかります。
- アルバート・アインシュタイン(物理学者)
- スティーブン・スピルバーグ(映画監督)
- ラリー・ペイジ(Google創業者)
- マーク・ザッカーバーグ(Facebook(Meta)創業者)
このようなユダヤ人の成功に大きく影響しているといわれるのが、
幼少期からの教育です。
ユダヤの家庭では幼いころから
- ヘブライ聖書
- タルムード
を使った教育を受けているそうです。
親たちは子どもに繰り返しそれらを読み聞かせ、
登場人物の行動に対して「どう思う?」「あなたならどうする?」と問いかけます。
そして子どもが答えると「それはどうして?」とまた尋ねる。
そうしたやり取りを重ねることで、常に自分で考え、
自分でアイデアを導き出す訓練をするのです。
そして、お金を稼ぐのに避けては通れない「リスク」との向き合い方を学んで行きます。

タルムードにユダヤ人の成功の秘密が隠れているんだ!

特に「リスク」をとにかく敬遠する日本人にとって、
学ぶべきところは多いです
ユダヤ人はタルムードの内容を分かりやすく伝えるために、
とっつきやすい説話として語り継いできました。
子どもはもちろん、大人でも考えさせられる説話が多いので、
ぜひ一緒に考えてみましょう。
1つだけ注意点です。
厳密にタルムードとみなされるのは、ヘブライ語で書かれたもののみです。
(他言語では翻訳によって意味が原典から変わっている可能性もあるため)
本記事では、日本語で解説した参考書を使っていますので、
ご了承ください。
学びになる!タルムード説話

本記事では、全7つの説話を紹介します。
大きく分けると2つのテーマに沿っています。
- リスクとリターン
- ビジネスの心得
リスクとリターンのとり方
ユダヤの教育の大きなテーマともいえる「リスク」のとり方について、
4つの説話から学んでいきましょう。
- 魔法のザクロ
- キツネとぶどう畑
- 難破船の3人の乗客
- 用心しすぎたアラブの商人
魔法のザクロ
珍しいものを持ち寄った3兄弟。
病気で寝込んでいた姫様を持ち寄ったもので助けると…。
キツネとぶどう畑
おいしそうなぶどうが食べたい太ったキツネ。
計画をたてて、まんまとぶどうにありつきますが…。
難破船の3人の乗客
フルーツが実る無人島に難破した船。
3人の乗客はそれぞれ別の行動をとりますが…。
用心しすぎたアラブの商人
砂漠を横断する旅にでる商人の若者。
ラクダと水樽を携え、備えは万全にして出発しますが…。
ビジネスの心得
次に、お金を生み出すためのビジネスの心得について教えてくれる、
3つの説話です。
- 太った牛と痩せた牛
- ナポレオンと2匹のニシン
- 2人の乞食
太った牛と痩せた牛
エジプトのファラオが見た不思議な夢。
その夢が意味するものと対策とは…。
ナポレオンと2匹のニシン
ヨーロッパを征服したナポレオンに、褒美をもらえることになった各国の協力者たち。
各々が希望を伝えていきますが…。
2人の乞食
フランスにやってきた2人のユダヤ人。
生活費を稼ぐために道端で恵みを乞いますが…。
まとめ
今回は、ユダヤ人の世界的な成功の鍵となるタルムードについて、
教えの内容を表す説話を7つ紹介しました。
- 魔法のザクロ
- キツネとぶどう畑
- 難破船の3人の乗客
- 用心しすぎたアラブの商人
- 太った牛と痩せた牛
- ナポレオンと2匹のニシン
- 2人の乞食

教えの内容はビジネスでも役立つ普遍的なものだけど、
説話になることで誰でもイメージしやすいようになってるね!

なにかしら学びになることがあると思うので、
気になったものから覗いてみてください!
適切なリスクをとって行動を起こすために、以下の記事もおすすめです。
以上、凡才でした。
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