こんにちは、凡才です。
読者の方も、ほとんどの方が会社なりフリーランスなり自営業なりで働かれていると思います。
そんな皆さんに質問です。
昼休憩に入る前や就業前、こう感じたことはありませんか?
「あれっ!?もう半日終わり!?」
「もうこんな時間!?何も進んでない…」

私も会社勤めをしているので、首がもげそうなぐらい共感できます(笑)
特にある程度仕事に慣れてきて、できることも増えてきた方は「思ったより仕事が進まない」、
という事態に陥りがちにです。
今回から、そんな働く皆さんに贈る「仕事術」を紹介していきます。
第1回目となる本記事では、「頑張っているのに仕事が遅い人の特徴とその対策」について解説します。

精一杯頑張ってるのに、上司には『まだか』と急かされます

あれもこれもやることがあって毎日ドタバタです
という方に役立つ記事です。ぜひ最後までお読みください。
今回の参考書は、「自分のやりたいことを全部最速でかなえるメソッド 高速仕事術」です。
仕事が遅いたった1つの理由

はじめに結論です。
「真面目に頑張っているのに仕事が遅い人」によくある特徴が、これです。
インプットに時間をかけすぎる
そしてこのポイントの対策について、次の2つを見ていきましょう。
- 仕事のサイクル
- フォーカスする力
仕事のサイクル
あらゆる仕事は、
インプット×アウトプット×改善
のサイクルで前に進んでいきます。
仕事が早い人というのは、このサイクルを高速で回すことができる人なのです。
逆に仕事が遅い人にありがちなのが、「インプット」に必要以上の時間をとってしまうことです。
しかも、仕事が遅い人は完璧主義であることも多く、
最初のアウトプットで100点を狙っていく傾向があるので、余計に時間がかかりがちです。
ただ、アウトプットの先に「改善」というフェーズがあると考えれば、
アウトプットが60点ぐらいでも、
フィードバックを通して、合格点までもっていくことができます。
締め切りぎりぎりまでかけて自分の中でベストのものに仕上げたのに、
チェックしてもらったら、そもそも方向性が違っていた。
という経験、したことありませんか?

この辺りは、指示を出す側の伝え方にもよるのですが、
意外とこちらのイメージと指示した側がイメージする完成形には乖離があったりするものです
「方向性を確認する」という意味でも、早めの段階でアウトプットを出すことは有効です。
そのため仕事がなかなか終わらないと悩んでいる方は、最初から100点を目指すのではなく、
早くアウトプットして改善に時間を回す、という意識が大切なのです。
フォーカスする力

仕事を早く終わらせていくためには、「インプット×アウトプット×改善」をいかに早く回していけるかがポイントになります。
その時に大切なのが、
今やらなくていいことはやらない
ということです。
つまり、今このとき最も大事なことに集中して、他の些細なことは切り捨てる覚悟を持つことです。
自分が目指すべきゴールやターゲットを明確にし、
改善しながらトライ&エラーでアウトプットの質を高めていきます。
あれもこれもと手を出していると、インプットのために時間を浪費することになってしまいます。
インプットを重ねるのは安心感につながりますが、成果にはつながりません。
そして時間は誰にとっても有限です。
早く成果に結びつけるためにも、
「ひとつのことにフォーカスして、なおかつインプットに時間を使いすぎない」ことが重要です。
日本では昔から、「真面目にコツコツ」取り組むことが美徳とされてきました。
しかし、時代は令和です。この考え方にもマインドセットが必要です。
「真面目にコツコツ」が、必ずしも成果に結びつくわけではない、
抜くべきところを見極めて「手を抜く」のは美徳
と考えましょう。

私の周りでも、
手を抜くべきところでは「いいのいいの、こんなのは大体で 」
とテキパキ仕事を片付ける人がいます。見習いたい!
このために必要な「フォーカスする力」を高める方法は、即座にアウトプットをする以外にありません。
行動、つまりアウトプットすると必ず何かの課題にぶつかります。その課題こそ、いま最優先でインプットしなければならないことなのです。
アウトプットの前にどれだけインプットしても、この流れは変わりません。
自分がフォーカスすべき点を明確にするためにも、「いかに素早くアウトプットするか」が重要なのです。
以上、2点から「インプットに時間をかけすぎる」というありがちな状態への対策を見てきました。
ハッとした方もおられるのではないでしょうか。
余計なことは考えず、今やるべきことに全集中していきましょう。
まとめ
今回は、「仕事が遅い人の特徴」について紹介しました。
仕事が終わらないのは、インプットに時間をかけすぎているから
そして、この対策を2点から説明しました。
- インプット×アウトプット×改善のサイクルを回す意識を持つ
- やらなくていいことはやらない「フォーカス力」を高める

いま最優先すべきことに全集中して、なるべく早くアウトプットにつなげてみる!

インプット×アウトプット×改善のサイクルに慣れてくると、
ドンドン仕事が片付くようになります!一緒に目指していきましょう
以上、凡才でした。
よろしければ次の記事もご覧ください。
コメント