こんにちは、凡才です。
前回は「早起きの5つの効果」について紹介しました。
同じ1時間でも、夜と朝では時間効率が違うことや朝時間の活用で得られるメリットを
イメージしていただけたのではないでしょうか。
第2弾となる今回は、「早起きを習慣化できる心理法則」についてです。

朝時間の活用が有効なのはわかったけど、早起きは苦手で…

早起きできる人とできない人の違いは?
という方に役立つ記事です。ぜひ最後までお読みください。
引き続き参考書は、「頭が冴える!毎日が充実する!スゴい早起き」です。
早起きできる人とできない人のたった1つの違い

はじめに結論です。
実は早起きできる人とできない人の差はほんのわずかな意識の差です。
それは、
「つらいけど早起きしなければ」という意識があるかないか
です。
早起きできる人は「明日も早起きしたいな♪」と楽しみにしている気持ちが強く、
逆に早起きできない人は「つらいけど早起きしなければ」という気持ちが強いです。
この意識の差が「行動」に現れてくるのです。
例えば、「毎日5時に起きる」と紙に書いたり自分に強く言い聞かせたり…
このような気合で起きようとするやり方は避けましょう。
「頑張って早起きしよう」と肩に力が入るほど、早起きのつらさを連想してしまい、
かえってモチベーションが低下してしまいます。

早起きに限らず、勉強でも仕事でも「しんどい」ことは誰でもやりたくないですよね
「早起きしなければ」という意識を減らすだけで、早起きできる確率はグッと高まるのです。
自分と戦わない環境をつくる

早起きのためには避けた方がいいものがいくつかあります。
それは「良質な睡眠を阻害するもの」で、
代表的なのはスマホやアルコールなどの「誘惑物」です。
良い睡眠がとれていないと、寝ても疲れが取れず「もっと寝たい」という気持ちを
必死に抑え込んで起きなくてはなりません。
これでは「早起き=つらい」という意識が出来上がるのもうなずけます。
かといって、スマホを目の前にして「誘惑物を使っちゃダメ!」とセルフコントロールしようとするのも避けましょう。
本心を押さえつけているモヤモヤが、モチベーション低下の原因となるからです。
早起きのために大事なのは、セルフコントロールしなくてもいい環境に身を置くことです
つまり、自分にとっての誘惑物が何なのかをはっきりとさせ、そもそも「誘惑物と接触する回数」を減らせばいいのです。
そうすれば、自分の中の天使と悪魔を戦わせる必要がなくなり、
自分自身と戦うことがなくなるので、モチベーションを維持しやすくなります。
早起きを成功させるために、次の2点を自問してみましょう。
- 早起きの阻害要因として考えられることは?
- あなたの睡眠の質を下げるものは?
これについてはっきりと答えを持ち、それぞれに対処していきましょう。
「アルコール対策」と「スマホ対策」の重要性


現代において、多くの方にあてはまる睡眠を妨げる誘惑物が「アルコール」と「スマホ」です。
「飲み会後の睡眠で何度も目が覚める」
「スマホをいじってたら夜更かしして寝不足」
といった経験は皆さんもされたことがあるのではないでしょうか。
アルコール対策とスマホ対策は、多くの方にとってほぼ必須の要素なのです。
ここで大事なのは、アルコールやスマホを目の前にして我慢するのではなく、
そもそも接触しない環境をつくること
です。例えば、以下のような対策が考えられます。
- 月2回以上の飲み会は断る
- 家に酒はストックせず、買い物は週1回にする
- スマホの充電器を枕元に置かない
- 夜間スリープ機能を使う
どんなに小さな選択でも、意思決定には脳に負担がかかります。
だからこそ、誘惑物を避ける対処を事前に行って、その場その場で心が揺れないようにすることが重要なのです。

Appleのスティーブ・ジョブズや、Facebook(現:Meta)のマーク・ザッカーバーグは、
「意思決定による脳の負荷」を減らすために、毎日同じデザインの服を着ていたそうです
まとめ
今回は、早起きのすゝめ第2弾として「早起きできる心理法則」について紹介しました。
- 「つらいけど早起きしよう」という意識を減らせば、早起きできるようになる
- 睡眠を妨げる誘惑物に接触する回数を減らす
無理に自分の中で葛藤して気持ちを押さえつけるのではなく、
そもそも葛藤しなくて良い環境をつくることが早起きを成功させる秘訣です。

スマホは意識しないとずっと触っちゃうから、距離をあける工夫をしてみます!

「アルコール」と「スマホ」はハッとした人も多いと思います。
私もスマホ遠ざけられるように夜間スリープ設定しました
以上、凡才でした。
よろしければ次の記事もご覧ください。
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