【知らないにも差がある!】寓話「無知の知」の教訓

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こんにちは、凡才です。

気軽に読める寓話を通して、

人生を豊かに生きるヒントを考えるシリーズです。

今回紹介するのは「無知の知」というお話です。

凡才
凡才

有名な言葉ではありますが、

意外とどんな意味合いなのかを知っている人は少ないのでは?

この記事がためになる人
  • 自分は物知りな方だと感じている人

という方には刺さる内容になっています。

ぜひ最後までお付き合いください。

参考書は以下です。

あらすじ

早速あらすじを見ていきましょう!

無知の知1

むかしむかし、ギリシャの賢人ソクラテスは、

友人のカイレポンから「ソクラテスに勝る知者はいない」という神のお告げを聞きました。

しかし、これを聞いたソクラテスはこう思いました。

「神は何を言っておられるのか。私が知者などではないことは、

誰よりも私自身がいちばんよく分かっているというのに」

そこでソクラテスは、自分以外に知者と名高い人たちを訪ねてまわることにしました。

そうすれば、どれほど彼らが賢く、自分に知識がないかがわかると思ったからです。

ソクラテスって名前は聞いたことあるよ!

なんかすごく髭モジャモジャの人だよね!

この時代の有名人はみんなそうかもしれませんね(笑)

髭男dismが勢ぞろいです

ソクラテス

プラトン

アリストテレス

ソクラテスは「哲学の父」「哲学の祖」とも呼ばれ、

多くの名言を残しています

さて、知者と呼ばれる人を訪ね歩いたソクラテスは、

何か発見をすることができたのでしょうか。

続きを見てみましょう。

無知の知2

ソクラテスが知者と呼ばれる人たちと話してみると、

彼らは人間にとって大事なものが何かを分かっておらず、

しかも、自分が分かっていないことも認識できていませんでした。

つまり、知らないという点ではソクラテスも彼らも同じでしたが、

知らないということを自分で認識できている分、

自分の方が彼らより賢いとソクラテスは悟ったのです。

「無知の知」から学べる教訓

さすが哲学者…言いたいことがさっぱり分からないよ

凡才
凡才

どうしても抽象的な話になりがちですからね

私なりにわかりやすく解説していきます!

今回のお話から学べる教訓は以下です。

「無知の知」の教訓
  • 無理に取り繕うな!

詳しく見ていきましょう

無理に取り繕うな!

ソクラテスも周りの知者と呼ばれる人たちも知らないことがあるという点では同じでした。

では、両者を隔てる大きな違いは何だったか。

それは「自分が知らないことがあると認識できているかどうか」でした。

私は自分がものしりなんて思ってないから大丈夫!

凡才
凡才

でも、こんな経験ないですか?

  • はっきりとした意味は知らない言葉だけど、何となくの雰囲気で使っている
  • 周りからアドバイスをもらったとき、「そんなこと言われなくても分かってたし」と思う

知らないと自分の評価が落ちるような気がして、

取り繕ってしまった経験ありませんか?

このように取り繕ってしまうと、自分の学びの機会を失うことになり、

あなた自身の損失につながりかねません。

無理に取り繕わず、分からないことは分からないと言えることを大事にしたいですね。

まとめ

今回は、寓話「無知の知」のあらすじとそこから学べる教訓を紹介しました。

無知の知

ソクラテスと彼以外の知者と呼ばれる人たちは、

「知らないことを認識している」という点で違いがあった

  • 知らないことは知らないと自覚し、学ぼう

ギリシャって昔から高度な文化が栄えていたんだね!

地中海の景色もきれいだって聞くし、1度は行ってみたいな

凡才
凡才

旅行を検討中なら、優雅なクルーズ旅はいかがですか?

ピースポートでは、約3か月をかけてゆったりと世界をまわる船旅を提供しています。

3種類のコースから選べ、もちろんギリシャも航路に入っています。

海外に行くと、自分が無知な部分を知ることもできるでしょう。

日本発着の豪華客船での快適な船旅を、

ご自身のためにもしくは大切な方へのプレゼントにいかがでしょうか。

凡才
凡才

私も両親が定年を迎えたときに、

このクルーズ旅をプレゼントしようと思って、

今のうちからコツコツ資金を準備中です

以上、凡才でした。

他の説話に興味がある方は、タルムード説話も参考になります。

よろしければ次の記事もご覧ください。

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