【会話の苦手意識をなくす!】自己肯定感の高め方

自己肯定感 ビジネス

こんにちは、凡才です。

学校でも会社でも、コミュニケーションは避けては通れません。

仕事の悩みで必ず上位に挙がってくるのは「人間関係」ですし、

話し方ひとつで仕事や人間関係がこじれてしまうことも多いです。

つまり、裏を返せば話し方をスキルアップすることで、

コミュニケーションに関わる大抵のことはいい具合に回るようになります。

とはいえ、学校でも家庭でも会話の仕方について習うことはほとんどないので、

人に好かれるほどコミュ力高くないし…

人と話していても全然盛り上がらないし…

のように思われる方が多いのではないでしょうか。

今回からは、そんなコミュニケーションに悩む方に向けて、

「人に好かれる話し方」について説明していきます。

初回となる本記事では、コミュニケーションの土台となる「自己肯定感」について紹介します。

どうも人と話すのには苦手意識があります

という方に役立つ記事です。ぜひ最後までお読みください。

今回の参考書は、「人は話し方が9割」です。

人は話し方が9割
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大事なのは「自己肯定感」!

love-yourself

はじめに大事なことをお伝えします。

コミュニケーションにおいて大事なのは、こまごまとしたテクニックよりも、メンタルの方です。

「精神論かよ!」と思われるかもしれませんが、

話すことに苦手意識を持っている人の多くは、

メンタルの部分、具体的には「自己肯定感」に課題がある場合がほとんどです。

例えば、

「人前に出たら頭が真っ白になった」

「頑張って話してたのに、何を言っているか分からないと言われた」

のような過去の苦い経験がもとで、会話に関する自己肯定感が低くなり「自分は話すのが苦手」と思っている方が結構おられます。

つまり、多くの方は「話すのが苦手」なのではなく、話せるというメンタル状態に持って行くことが苦手なだけなのです。

凡才
凡才

メンタルこそパワー!

(出典:YouTube)

ハッ(笑顔)

では、どうすれば自己肯定感を上げて、話せるメンタルにもっていけるのでしょうか。

「否定のない空間」で、自己肯定感を高めよう

自己肯定感を高める方法とは、ズバリ「否定のない空間」に身を置くこと。

人は、自分のことを肯定してくれる人のことは肯定したくなります。

逆に自分を否定してくる人のことは否定したくなります。

これを返報性の原理といいます。

凡才
凡才

こちらをボロクソに言ってくる人を褒めてあげようという気分にはなりませんよね。

逆に自分を認めてくれた人は、こちらも相手のいいところを見つけようとしませんか?

あなたが相手を否定しないことで、相手との間に「否定のない空間」が生まれます。

そして、この「否定のない空間」にいることこそ、皆さんの自己肯定感を上げる確実な方法なのです。

「でも、そんなことどうやったらできるの?」と思われる方もいるかもしれません。

「否定のない空間」をつくるために会話で意識することは以下の3つです。

  • 否定禁止
  • 笑顔でうなずく
  • プラストーク

順番に見ていきましょう。

否定禁止

no

会議などでよくある光景ですが、参加者が出した意見に対して、

「それは違うでしょ」と否定的な発言をする人がいます。

中には鼻で笑ったような感じで言ってくる人までいます。

以前、ファシリテーション術の記事でも説明しましたが、

このような相手の考えを真っ向から否定するような発言はNGです。

人は誰でも自分のことを受け入れてほしいという欲求を持っています。

このようにして発言を否定されると、自由に発言するモチベーションを奪ってしまい、口を閉ざすようになってしまいます。

特に会議などの場になると、他人の発言を○か×で判断しがちですが、

社会は学校のように明快な正解があることはほとんどないのです。

とにかく発言することが大事、という心構えで、否定発言はしないようにしましょう。

凡才
凡才

特に上司と部下など、

立場に差がある人が同席したときに起こりがちです。

部下を持つ皆さん、気を付けましょう!

笑顔でうなずく

想像してみてください、話を聞くときに

  • 真顔で何も反応がない人
  • 笑顔でうなずいてくれる人

もっと話がしたいと思われる人はどちらでしょうか。

明らかに後者ですよね。

笑顔はもちろんのことですが、「うなずく」という簡単なことでも人は安心して自然に話ができるようになります。

例えば大勢の前で話をするときなどは、誰でも緊張する場だと思いますが、

目に見えるところでうなずいてくれる人が1人でもいると、格段にしゃべりやすくなります。

凡才
凡才

私は自分自身がこれに助けられた経験があるので、

会社での集会など、人が集まる場で話を聞くときは

うなずきながら聞くことを意識しています!

うなずくことで相手の緊張が解け、話す力が引き出されるのです。

プラストーク

「ダメだ」「やりたくない」「どうせ~だし」といった後ろ向きな発言は、

自分だけでなく聞く人のエネルギーも下げてしまいます。

逆に「人をほめる」「感動した話」「何かに挑戦した」など、前向きな話は明るい空気を作ります。

そして前向きな話は聞いた人も元気になります。

残念ながら、意識しないと我々の周りにはマイナスな話ばかりが飛び交っています。

そんな中だからこそ、プラストークで前向きな空気をつくることで本来の自分を取り戻していくことができます。

凡才
凡才

私の好きな考え方なのですが、

「世の中の出来事それ自体は良くも悪くもなく中立である」という話があります。

日々の出来事を「いい出来事」「悪い出来事」と感じるのは、

あなたがそういう立場や考え方を選んでいるからなのです。

これは、禅の教えにもつながる考え方です。

どうせ同じ出来事を経験するなら、なるべく前向きに前向きに考えて、

プラストークで周りにも前向きな空気をつくれる人でありたいですね。

以上のような3つのポイントを意識することで、

「否定のない空間」に身を置くことができ、会話に必要な自己肯定感を高めていくことができるのです。

「理屈は分かったけど、いきなり会話で実践できるか不安」

「職場の部下・家族への接し方に悩んでいる」

という方には、コミュニケーション検定のWeb講座がおすすめです。

家にいながらの動画視聴で、履歴書にも書ける資格が取れます。

のべ12万人の統計データを基にした「性格統計学」をベースとすることで、

  • 自分のことが分かって自己肯定感が上がる
  • オンラインコミュニケーションに役立ち、就職・転職活動が有利に
  • HSPや繊細な心をお持ちの方との接し方がわかる

など、多くの効果が期待できます。

フジテレビ「ノンストップ」、NHK「おはよう日本」など

メディアにも多数紹介されたいま注目の講座です。

コミュニケーションに関して、なにかアクションを起こしたいという方はご検討ください。

まとめ

今回は、人に好かれる話し方の1回目として、会話に大切な「自己肯定感」について説明しました。

自己肯定感

自己肯定感が高いと、会話に苦手意識がなくなる

自己肯定感を高めるには「否定のない空間」に身を置くことが大事

ぜひ皆さん自身が、「否定のない空間」を作り出せる人になりましょう。

以上、凡才でした。

よろしければ次の記事もご覧ください。

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