こんにちは、凡才です。
ウケるエピソードができるようになることを目指すシリーズです。
最終回となる今回は、
「伝え方に問題がある」というウケない原因の克服がテーマです。

同じようなエピソードなのに自分のときだけウケないんです

話を伝えるときに使えるテクニックって何がある?
という方に役立つ記事です。
ぜひ最後までお付き合いください。
参考書は以下です。
伝える技術3選

今回紹介する伝える技術は、以下の3選です。
- 比喩表現を使う
- 擬態法を使う
- 身振り手振りで動きをつける
順番に解説します。
比喩表現を使う
物事を別の何かにたとえる手法です。
「まるで~のようだ」のように明らかな比喩を直喩、
明らかでないたとえを暗喩と言います。
お笑い芸人のトークを聞いているとわかると思いますが、
効果的に比喩を使って話を盛り上げています。
その際、誰でも思いつく表現よりも、意外な表現だとより面白いですよ。
例えば、某テレビ番組で、ある芸人さんが使っていた比喩を挙げると、
(A)「あぁ、この料理とっても優しい味です」
(B)「どのくらい優しいですか?」
(A)「King Gnuの歌い出しくらい優しいです」
僕、調子よかったらこの焼きそば、ポリバケツぐらい食べれますね
このように、あまり周りが思いつかないような比喩が使えると、
テクニカルに話を面白くすることができます。

でも、とっさにそんな面白い比喩思いつかないよ…
という方も大丈夫です。
こういう時にはこういう比喩を使おう、というのを普段からストックしておきましょう。
何も完全オリジナルでなくても、テレビで聞いた比喩をそのまま使ったり、
ちょっとアレンジしたりでもいいのです。
そう考えると、なんだかできそうな気がしてきませんか?
擬態法を使う
擬態法というのは、擬音語と擬態語を用いた手法のことです。
名前は知らなくても、普段あなたも意識せず使っていると思います。
擬音語:実際に聞こえる音や声を模した言葉(犬がワンワン鳴く)
擬態語:実際に音はしないものの、様子、心理、状況などを表した言葉(オドオド周りを見る、バッと振り返る)

個人的には、よりポイントになるのは「擬態語」だと思っています
なぜなら、「自分で新しい表現をつくれるから」です
たとえば、
- お隣さん家の赤ちゃんが想像以上に「ぱやぱや」だったわ
- こないだ久しぶりに佐藤にあったけど、相変わらず「佐藤佐藤」してたわ
- きわどい選択だったけど結果「ぎゃんぎゃん」に攻めてやったわ
のように、発想次第で自分オリジナルの擬態語を生み出すことができます。
聞く相手に引っかかる表現ができると、
「何その言い方(笑)」みたいに話が盛り上がっていきますよ!

ちなみに、私が個人的に好きな擬態語を使った表現は
「バチバチ」に寝坊する、です(笑)
身振り手振りで動きをつける
トークバラエティーを見ていると感じられると思いますが、
多くの芸人さんは単にしゃべるだけでなく身振り手振りを交えて話しています。
このように身振りを使って話すことには以下のようなメリットがあります。
- 聞き手の注意を引き付けられる
- トークがより伝わりやすくなる
ただ話をしているだけでは、
聞き手の注意はあなたの顔周辺に固定されてしまいどうしても注意が途切れたりします。
そこで身振り手振りを交えることで、聞き手に新たな刺激を与えることができ、
あなたの話を最後まで集中して聞いてもらいやすくなる、という効果があります。
さらに、動きが面白かったエピソードを話すときなどは、
体を動かすことで臨場感を持って相手に伝えられます。

身振り手振りを交えることで、聞き手にも理解してもらいやすくなるんだね!

そうなんです!
両手を目いっぱい広げるような大きさではしなくていいので、
できる範囲で取り入れてみると
聞き手の反応も変わってくるかもしれませんよ
以上が伝える技術3選です。
どれも気軽に実践できるものだと思うので、
気になったものからぜひ取り入れてみてください。
まとめ
今回は、「伝え方に問題がある」場合の克服法として、
「伝える技術3選」を紹介しました。
- 比喩表現を使う
- 擬態法を使う
- 身振り手振りで動きをつける

これで私もウケるトークができるかな!

ここまで伝えてきたポイントを押さえておけば、
ウケるようになるはず!
…知らんけど(笑)
以上、凡才でした。
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