こんにちは、凡才です。
前回は、「副業をするべき理由」について紹介しました。
前回の記事を読んで副業に興味が出てきた方もおられるかもしれません。
しかし、まず副業を始めてみようとしてぶつかる問題が、「どんな副業を選ぶか」です。
一言に副業といってもさまざまなものがありますが、どうやって選べばよいのでしょうか。
そこで今回は、「副業の選び方」について紹介していきます。

どんなことを考えて副業を選べばいいの?

副業を選ぶときに気を付けることはあるの?
という方に役立つ記事です。ぜひ最後までお読みください。
引き続き参考書は、「会社勤めのモヤモヤを吹き飛ばす副業の思考法」です。
副業の選び方

はじめに結論です。
副業を選ぶときに考えることは以下の3点です。
- 副業する目的を決める
- リスクの高い副業は避ける
- すぐに一人前になれる副業はやめる
順番に見ていきましょう。
副業する目的を決める
副業を始めるにあたって最も重要になってくるのが、「副業する目的」を仮でもいいので決めておくことです。
目的がはっきりとすると、「その目的を達成するために、どんな副業に取り組むべきか?」が分かります。
取り組むべき副業が分かると、「どんな準備が必要か?」といった具体的アクションにまで逆算することができます。
このように、「副業の目的」が決まると、
それに応じて副業の性質が決まり、今やるべきことまでわかってくるのです。
「副業する目的」には、主に以下のようなものが考えられます。
- 本業ではできない「やりたいこと探し」
- 時間と場所に縛られない人生を送るため
- 異業種の人脈をつくるため
- お金に関する知識を身につけるため
- 転職するため
- 後悔しない人生を送るため
例えば、時間と場所に縛られない人生を送るためという目標であれば、PCとネット環境があればいつでも取り組める
Webライター、プログラミング、ブログ、動画編集…
などが候補として挙がってきます。

目標が明確になると、それに適した副業もある程度絞られてきます!
ちなみに、「副業する目的」として「お金を稼ぐこと」だけを設定するのはやめましょう。
稼ぐことだけを目標にしてしまうと、「理想と稼げない現実とのギャップ」にばかり目が行ってしまいます。
そうすると、副業に取り組む過程の貴重な経験やスキルを見逃してしまうためです。
お金だけを成果の基準にすると挫折もしやすくなります。
副業に取り組んだからと言って「お金」は必ずしも得られるものではありません。
しかし、「取り組む過程の経験やスキル」は必ず得られます。
せっかく始めるのであれば、「お金」だけに目を向けるよりも
「経験やスキル」に目を向けた方が自分の成長を実感できてモチベーションの持続につながります。

私もお金だけを目的にしていたら、ブログは挫折すると思います
「読書で豊かに暮らしたい」が大きな目標で、ブログは得た知識のアウトプットの場として捉えています!
そのため、もちろん稼ぐことも大切ですがあくまで副次効果としてとらえ、メインの目的をひとつ設定しましょう。
リスクの高い副業は避ける

副業のメリットの1つに「異動・転職といったリスクなしで、やりたいこと探しができる」ということがあります。
それがもし、副業で高いリスクをとって本業に影響してしまっては副業をする意味がありません。
「副業としての正しい役割」を果たせていないことになります。
では、副業のリスクとはどうやって判断すればよいのか。
ポイントは以下の2つです。
- 低予算で始められるか
- 在庫を抱えなくてよいか
1つは初期費用についてです。
副業を始めるのに大きな出費は基本的に不要です。
「手元にある資金」だけでスタートできるか、というのが1つ目のポイントになります。
そして2つめは在庫についてです。
在庫が必要となると、仕入れにまとまった資金が必要ですし、保管しておくスペースも必要となり、余計なコストがかかる場合がほとんどです。
もちろん在庫が捌ききれない可能性もあります。
以上、「初期費用」と「在庫」の2つの観点からリスクを検証し、
リスクが高そうな副業は避けるようにしましょう。
すぐに一人前になれる副業はやめる
すぐに一人前になれる副業もやめておきましょう。
なぜなら、短期間で誰でも同じレベルに到達してしまうので、替えが効く分、低単価になりやすいからです。
例えば、接客アルバイトや肉体労働、データ入力、アンケートモニターなどが挙げられます。
これらは取り組んで得られる「経験・スキル」も限定的で、副業としてでは経済的な豊かさも望みにくいです。
一方で、働いた分だけ確実に稼げて、換金性が高いという面もあります。
そのため、「本当にやりたい副業の初期費用を稼ぐため」といった短期的な目標に向けて活用することをおすすめします。
以上3点が、副業を選ぶときに考えることです。
つまり、選ぶべき副業とは「目的に合った、低リスクの、すぐに一人前になれない」ものです。
ただ、人によってはこれらの基準に合ったものが複数あるという方もおられるでしょう。
そこまで絞り込んだら、あとは「気になる」副業に取り組んでみましょう。
気になっていてもいざ始めてみると「なんか、思ってたのと違う」というものもあると思います。
そうなったら、どんどん次の候補にチャレンジしていきましょう。
最終的に自分にしっくりくる副業に巡り合えればいいので、トライ&エラーを恐れる必要はありません。
気になる副業にはフットワーク軽く、気負わずに取り組んでみることをおすすめします。
まとめ
今回は、副業の思考法第2弾として、「副業の選び方」を紹介してきました。
- 副業する目的を決める
- リスクの高い副業は避ける
- すぐに一人前になれる副業はやめる
これらの選び方で、あなたが取り組むべき副業を洗い出してみてください。

最後にどれがしっくりくるかは、あなたとの適性次第です!
ピッタリの副業に巡り合うためにも、「気になる」ものに積極的にチャレンジしてみましょう。
以上、凡才でした。
よろしければ次の記事もご覧ください。
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