こんにちは、凡才です。
気軽に読める寓話を通して、
人生を豊かに生きるヒントを考えるシリーズです。
今回は「目をなくしたカバ」というお話です。
- 探し物がなかなか見つからない人
- 考えて考えて煮詰まってしまった人
ぜひ最後までお付き合いください。
参考書は以下です。
あらすじ

早速あらすじを見ていきましょう!
あるとき、1頭のカバが川を渡っているときに片方の目をなくしてしまいました。
カバは必死になって自分の前後左右、上や下も探しましたが目は見つかりません。
カバがあまりに必死になっているので、周りで見ていた鳥や動物たちは、

まずは少し休んで、落ち着いた方がいいよ
と言いました。
しかし、カバは

ここで目をなくしてしまったら、永遠に見つからない
と恐れて、その後も必死に目を探し続けました。
しかし、それでも結局見つけることはできず、
疲れ果てたカバはその場に座り込んでしまいました。

結局見つからなかったの!?
絶望感すごかっただろうね

これだけ探して見つからなかったら、そりゃあ諦めちゃいますよね…
さて、疲れ果ててしまったカバはその後どうなったのでしょうか。
続きを見てみましょう。
カバが動くのをやめると、川は静かになりました。
すると、カバが川底の泥をかきあげて濁っていた水は再び澄みわたり、
川底まで見えるようになったのです。
そうしてカバは無事、なくしてしまった目を見つけることができました。
「目をなくしたカバ」の教訓
このお話からどんなことが学べるでしょうか。
私が感じた教訓は以下です。
- 煮詰まったらいったん離れてみる
解説していきます。
煮詰まったらいったん離れてみる

今回のカバのように、
探しても探しても求めているものが出てこないっていう経験、あなたにもありませんか?
たとえば、
- 明日提出の重要な書類、この辺に置いといたはずなのに見つからない…
- 前モデルの課題点を解決するアイデアが考えても浮かんでこない…
のような状況です。

僕のデスクは別名「ブラックホール」といわれるくらい、
不思議とモノが消えていっちゃうんだ!

…皆さんの周りにもこういう人いません?
ただ、焦れば焦るほど、人は視界が狭くなってしまい、
普段なら見つけられるものにも気づかなくなります。
そんな時に効果的なのが、いったん離れてみること。
場所なり思考なり、はまってしまった地点をいったん離れて落ち着かせてみましょう。
- ここに書類があったはず → ちょっと別の部屋もまわった後にもう一回探してみる
- いいアイデアが浮かばない → ぼーっとしてみる、関係ないことを考えてみる

意外と考えつめているときよりも、
ふとした瞬間(入浴中、車の運転中など)にアイデアがひらめくことがあります!
何かに煮詰まってしまったときは、
思い切っていったん離れてみると、
今回のカバのように思わぬ形で糸口が見えてくるかもしれませんよ。
まとめ
今回は、寓話「目をなくしたカバ」のあらすじとそこから学べる教訓を紹介しました。
片目をなくしたカバは、探しつかれた時になってようやく探し物を見つけることができた
- 煮詰まったときはいったん離れてみる

僕も見つからなかったらいったん、ブラックホールデスクを離れてみるよ!

まずは整理整頓から始めた方がいいような…
煮詰まったときにいったん思考を離れてほっと一息つくには、
やっぱりスイーツが欠かせません。
スイーツの通販サイト「DELISH MALL」では、
全国300店舗以上、約2000種の商品をお取り寄せできます。
1日1000個を売り上げたバターサンドなど、映えスイーツも充実!
ご自分用にはもちろん、記念日のプレゼント用としてもピッタリです。
気になった方はチェックしてみてください!

アイデア発想法については、以下の記事も参考になります。
よろしければ次の記事もご覧ください。
コメント