こんにちは、凡才です。
脳をバグらせて恋を作り出す方法を解説するシリーズです。
今回は、具体的なアクションに入る前の「考え方」と「コミュニケーション」の基本について
紹介していきます。

どうせアレだろ!きれいごと並べても結局、「顔」が大事なんだろ!

どんな心持ちでいればいいの?
という方に役立つ記事です。ぜひ最後までお付き合いください。
引き続き参考書は以下です。
考え方の基本
相手を惹きつける「考え方の基本」は以下の4つです。
- その場を楽しむ
- 笑う
- 相手の態度を見て判断しない
- 身だしなみを整える
順番に見ていきましょう。
その場を楽しむ
もし誰かに惚れた経験がある方なら共感していただけると思いますが、
人は、気を惹こうとしていることがわかる場面よりも、
無邪気に笑ったり、まじめに何かに取り組んでいる姿に惹かれることが多いです。
このことから、
変に気を惹こうと意識するよりも、その場を全力で楽しむのが効果的であるといえます。
特に、その場の多くの人が恋愛を意識している場面(合コンや同じサークルの合宿など)でこの考え方が有効です。

大多数の人が異性の目を惹こうと意識している中で、
あなただけがただ全力でその場を楽しんでいる、という状況では
あなたと周囲との違いがはっきりし、結果として人を惹きつける
効果があるのです
逆説的ではありますが、あなたが周りを意識しないことで、
周りからはあなたが意識される存在になれるのです。
笑う
年代、性別、国籍を問わず、屈託のない笑顔は「最強のコミュニケーション」と言えます。
会話の中に笑顔や笑いがあると、相手に「この人とは仲がいい」と認識してもらえます。
例えば、

そんなに会ったことはない人だったけど、一緒に笑いあえた
(ということは、一緒に笑い合えるくらいには仲がいいはずだ)

この人は私と一緒にいるとニコニコしている
(ということは、一緒にいると笑顔になれるくらいこの人とは仲がいいはずだ)
といった感じで、相手の潜在意識が無意識のうちに誤帰属を起こすため、
初対面やそれほど距離が近くないうちからでも、「笑い」を取り入れることで
人を惹きつけることができるのです。
相手の態度を見て判断しない
これも最初のポイントとかぶってくるところがあります。
たとえば、あなたがちょっと気になっている人とお出かけしたとしましょう。
おそらく「相手が楽しんでいるか」「退屈していないかどうか」を、
相手の表情や言動からジャッジしようとするでしょう。
しかし、忘れてはならないのが
「相手もまったく同じようにあなたの態度からデートの成果を評価している」ということです。
つまり、あなたが相手の表情をうかがうことなく純粋にその場を楽しんでいれば、
相手に「この場(このデートは)うまくいっている=あなたと仲良くなれる」と感じてもらうことができます。
相手にこのように認識してもらうことが、
その後関係を発展させていく上で大きなポイントになってきます。

お笑い芸人がネタを披露するとき、
客の反応をみて、ウケが悪いからやめたなんていう人は少ないでしょう。
自分のネタは面白いと信じて堂々と披露するはずです。
それと似たように、あなたもデート中、相手の一挙手一投足で判断せず、
まずはあなた自身が全力でその場を楽しむように考えましょう。
身だしなみを整える
最後は改めて紹介することでもないかもしれませんが、
「身だしなみ」も重要な要素です。

ほらみろ!結局は見てくれで判断されるってことじゃん!
と思われるかもしれませんが、決して美男美女かどうかという意味ではなく、
品格を感じられる外見になれるよう気を使おうということです。
特別なことでなく、例えば、
- 髪の毛のセット
- スキンケア
- ネイルケア
- 筋トレ
- 食事のマナー
など、「相手に生理的な嫌悪感を与えない」ための身だしなみレベルの話です。
「人は見かけじゃない」という考え方もありますが、それはある程度人間性がわかった関係の相手に成り立つことであり、
少なくとも初対面や、まだ相手の人となりがわからないような距離感の段階では、
見た目が与える印象はとても大きいのです。

だからこそ、普段から身だしなみには気を使っておくようにしましょう
ここまでが、「人を惹きつける考え方の基本」です。
コミュニケーションの基本
考え方の基本を説明したので、次に相手を惹きつける「コミュニケーションの基本」について紹介していきます。
紹介するのは以下の3点です。
- 伝えたいことは想像させる
- 緊張と弛緩
- 何かをしてあげる
伝えたいことは想像させる
人間の脳は本質的にイメージと現実とを区別することができません。
そのため、例えば「一目ぼれ」したときに抱く感情や、とりそうな行動を聞くだけでも
同じような効果を得ることができるのです。
このような「想像の効果」を高めるために、以下の2つが有効です。
- 選択肢を絞る(ダブルバインド)
- 感情的なワードを多用する
選択肢を絞る(ダブルバインド)
ダブルバインドは、有名な心理テクニックの名前です。
例えば、気になる相手をデートに誘いたいとき、

僕とデートしない?
と聞くと、YesかNoの選択肢になるのでNoといわれる可能性も高いですが、

水族館か動物園、どっちに行く?
という聞き方にすると、デートには行く前提で行先の選択肢になるので、
相手も誘いにのってくれる可能性が高くなるというものです。
実は、「ダブルバインド」の本質は「相手がデートに来てくれやすくなること」ではなく、
「どちらの選択肢がいいかを判断するために相手に抱かせたいイメージをさせることができる」
というところです。
先ほどの例でいえば、「水族館か動物園」のどちらかを選ぶためには、
あなたと水族館でデートする場合、動物園でデートする場合を無意識にイメージすることになります。
このように相手にあなたとの時間を相手にイメージさせられることが
「ダブルバインド」のすごさなのです。
感情的なワードを多用する
感情的なワードを使うことで、相手があなたをイメージするときにこれらの感情とつながりやすくなります。
例えば、
「ドキドキした」「キュンキュンした」「楽しかった」「ほっこりした」etc…
といった感じです。
そのため、ネガティブなワードばかりを使っていると、
相手のなかであなたがネガティブな感情を想起させる存在になってしまいます。

ネガティブな発言ばかりする人にあまり近づきたいとは思いませんよね…
普段からなるべくポジティブな感情を言葉にするようにしましょう。
緊張と弛緩
ウケるトークの記事でもお話したことですが、
人の感情を動かすのに「緊張と弛緩(緩和)」を使うのが効果的です。
ただしここで重要なのは、「最終的にどれくらいプラスの位置になる言動をしたか」ではなく、
「感情を振れ幅をどれだけ大きくできるか」ということです。
例えば、一般的には好ましいことではありませんが、既読スルーが挙げられます。
しばらく返信がなかった相手から「なんて返信しようか悩んでたら遅くなってしまった」
と言われたら、安堵感からくる感情の振れ幅でより相手が気になったりすることがあります。
このような「緊張と弛緩」をうまく取り入れることで、相手との距離を詰めることができます。
何かをしてあげる
人づきあいをイメージしていただければ納得しもらえると思いますが、
「人は相手から与えられた場合、同じように相手にも返したい」という感情を覚えます。
例えば、普段からあなたに親切にしてくれる人にはあなたも親切に接したいでしょうし、
あなたに嫌味を言ってくる人とは仲良くなりたいと思わないでしょう。

これは「返報性の原理」というごく自然な心理的働きで、
よくマーケティングの分野で活用されるものです
この原理を使って、「あなたに『好き』を向けたい」と他人に思わせるにはどうすればいいのか。
それは普段から他人に対して、
- 丁寧に接する
- 気配りする
- 思いやる
を続けることです。
はじめは特にあなたを意識していなかった相手が、親切にされるうちに好意的になるということは
往々にしてあることです。
なので、あなたも挨拶をする、困っていそうなときに声をかけてみるなど、
できそうな範囲から相手に親切に接するようにしてみてください。
以上が相手を惹きつける「コミュニケーションの基本」です。
まとめ
今回は、「脳をバグらせて」恋を作り出すための方法として、
「相手にあなたを好きにさせる習慣」について紹介しました。
- その場を楽しむ
- 笑う
- 相手の態度を見て判断しない
- 身だしなみを整える
- 伝えたいことは想像させる
- 緊張と弛緩
- 何かをしてあげる

まずはここから押さえられるようにすればいいのね!

無意識に実践できていることもあると思いますので、
できていないものから意識的に取り組んでみましょう!
今回はボリューム的に割愛したポイントもありますので、
気になった方はぜひ参考書を手に取って確認してみてください。
以上、凡才でした。
よろしければ次の記事もご覧ください。
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