【競っちゃダメ!】寓話「夫婦と3つの餅」の教訓

ライフスタイル

こんにちは、凡才です。

気軽に読める寓話を通して、

人生を豊かに生きるヒントを考えるシリーズです。

今回は、「夫婦と3つの餅」というお話です。

この記事がためになる人
  • 勝負事が大好きな人
  • 家族・恋人などとずっと仲良くしていたい人

ぜひ最後までお付き合いください。

参考書は以下です。

あらすじ

mochi

早速あらすじを見ていきましょう!

夫婦と3つの餅 1

ある夫婦がご近所さんから餅を3つもらいました。

2人で1つずつ食べたのですが、残った1つをどちらが食べるか決めかねたので、

「長く言葉を発しなかった方が食べられることにしよう。

先に言葉を話してしまった方は食べられない」という約束をしました。

その約束をしてから、2人は用事があっても身振り手振りで伝えるようにし、

言葉を使わないようにして過ごしました。

子どものころ、兄弟とか友達と似たようなことやったことあるよ!

余ったお菓子をめぐってジャンケンとか

凡才
凡才

それぐらいならかわいいものですが、

この夫婦の場合はしゃべらないようにしたことでえげつない目に遭ってしまいます

夫婦と3つの餅 2

しかし、その日の夜、夫婦の家に盗賊が押し入ってきました。

2人は例の約束があるので、盗賊に気付いていながら声を発することはありませんでした。

すると盗賊は夫婦が2人とも言葉をしゃべれないのだと勘違いして、

金目のものを奪ったうえ、妻に襲いかかろうとしました。

それでも夫が黙っているので、ついに妻は耐えられなくなって叫んだのです。

妻

私がこんな目に遭っているのに、

たかだか餅1つのために助けてくれないのですか!!

すると夫は、

夫

よし!これで餅は俺がいただきだ!

と手をたたいて喜んだそうな。

私ならこんな人とは即離婚だな…

凡才
凡才

万人をドン引きさせるほどのゲスさを遺憾なく発揮していますよね

「夫婦と3つの餅」の教訓

さて、このお話から学べる教訓は何でしょうか。

私が学んだことは以下です。

「夫婦と3つの餅」の教訓
  • 目先の小さな利益にとらわれてはいけない
  • 無用な争いは避ける

順番に見ていきましょう。

目先の小さな利益にとらわれてはいけない

お話の中で、夫は1個の餅が欲しいがために

妻が襲われそうになっている状況でも声を出しませんでした。

つまり「目先の利益にとらわれて、大事なものを失おうとしている」状況なのです。

夫に対してドン引きした人がほとんどだと思いますが、

じつは私たちも目先の利益にとらわれて、損をしていることがあります。

たとえば、

  • 卵が数十円安いスーパーに行くために、ガソリンと時間を消費して隣町のスーパーへ買い物に行く
  • 健康のために体重を落とさなきゃだけど、小腹がすいたから我慢できなくて夜中にお菓子を食べてしまう

のような場合です。

凡才
凡才

特に食欲って抑えるの本当に強い意志が必要ですからね…

目先利益だけにとらわれず、本当に大事なことは何なのか

を見失わないようにしたいものですね。

無用な争いは避ける

competition

そもそも論ですが、夫婦お互いに残った餅を1個まるまる食べようとしたから

意地の張り合いのような勝負が始まったわけです。

残った1個を半分に分けて食べてしまっていたら、変な約束をすることもなく、

盗賊に気付いた段階で2人ですぐに声を出して

もしかしたら退散させることもできていたかもしれません。

退屈しのぎの刺激を求めたり、自己肯定のために勝負ごとにしてしまったのかもしれませんが、

言うまでもなく無用な争いは避けた方が人生過ごしやすくなります。

そういえば、営業成績の競争に疲れてやめていった同僚もいたっけな…

凡才
凡才

競わせるのが効果的な場合もありますが、それもやり方や頻度が問題です

上司から叱責されながら、常に競ってばかりでは確実に精神がすり減ってしまいます

ましてや、家族・恋人などの近しい人であればあるほどお互いに意固地になりがちなので、

無用な争いごとは無いに越したことはないのです。

まとめ

今回は寓話「夫婦と3つの餅」のあらすじとそこから学べる教訓を紹介しました。

夫婦と3つの餅

残った1つの餅を食べたいがために、夫は大事なものをなくすところだった

  • 目先の小さな利益にとらわれてはいけない
  • 無用な争いは避ける

私は目先の利益にとらわれたりしないから大丈夫!

え、買ってきたケーキが1個余った?

食べたい!ジャンケン!!

凡才
凡才

…いつか痛い目に遭わないように祈っています

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以上、凡才でした。

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