こんにちは、凡才です。
脳のバグを利用して恋を作り出すシリーズです。
今回は、いよいよ相手にあなたを好きになってもらうための具体的な行動を紹介していきます。
- 目線や注意の向け方
- 相手と会っているとき
- 相手と会っていないとき
のパターン別に効果的なアクションを紹介していきます。

相手を目の前にすると、何をどうしたらいいか分からなくって…

相手と会っていないときにもできることってある?
という方に役立つ記事です。ぜひ最後までお付き合いください。
引き続き参考書は以下です。
シチュエーション別、恋を作り出す具体的な行動
この記事では、シチュエーション別にとるべき行動を紹介していきます。
- 目線や注意の向け方
- 相手と会っているとき
- 相手と会っていないとき
気になるものから見てみてください。
目線や注意の向け方3選

まずは、好きな人を目の前にしたときの目線について紹介します。
相手との関係性によって、目線の向け方を使い分けられるといいです。
- チラチラ見ない
- 1~2秒じっと見つめる(ある程度仲良くなる前)
- 目が合ったら3~4回に1回は目を逸らす(軽く知り合って以降)
順番に見ていきましょう。
チラチラ見ない
男性でも女性でも、
魅力的な人を見つけるとチラチラ見てしまった経験があるのではないでしょうか。

あ、いますれ違った人きれいだな

あなた!いますれ違った人目で追ってたでしょ!
みたいな夫婦やカップルのやり取り、リアルで見ることはなかなかないですが、おなじみですよね。
ここまであからさまではないにせよ、街中で・お店の中でなどのシチュエーションで素敵な人を見かけると目で追ってしまうことはあると思います。
特に、女性の場合は半数以上の方が、男性からの視線を感じたことがあると回答しています。
このように性別を問わず、魅力的な人たちは普段から周囲の視線を感じて過ごしているのです。
つまり、魅力的な人に出会ったときにあなたもチラチラ相手を見てしまうと、
相手にとっては自分に興味を向ける大多数のなかの1人になってしまいます。
逆にそんな相手に対してチラチラ見ないという姿勢を徹底できると、
潜在意識レベルで強くあなたを意識させることができます。
1~2秒じっと見つめる(ある程度仲良くなる前)
先ほどの「チラチラ見ない」というポイントと矛盾しているように感じるかもしれませんが、
「普段は相手のことを一切見ないように心がける」一方で、
「目が合ったときはそらさずに見つめる」という意味合いです。
チラチラ見てくる人は多いですが、じっと見てくる人は少ないです。
だからこそ、1~2秒相手と見つめ合えると、
相手の脳が誤帰属を起こしてあなたに対して潜在的に親近感を抱きやすくなります。

あんまり相手を見てばっかりだと「キモイ」って悪い印象与えるんじゃない?
と思われる方もおられるかもしれません。
確かに相手があなたに対してネガティブな印象を持っている場合は、
見つめ合ってもネガティブに帰属させてしまう可能性もあります。
そのため、ネガティブな誤帰属を回避するために、
- 目が合ったら笑いかける
- 会釈する
- 手を振る
など、ポジティブな誤帰属になるような行動をとるように心がけましょう。
目が合ったら3~4回に1回は目を逸らす(軽く知り合って以降)
上の2つのポイントを実行したうえで、
ときどきわざと目を逸らすようにすると
「何かあったかな?」という答えのない疑問を潜在的に相手に抱かせることができます。
原因を知りたいと思う過程であなたのことを考えるようになり、
「好き」に帰属させてしまう可能性が生まれるのです。
相手と会っているときの行動4選

目線や注意の向け方を理解したうえで、
次に相手と実際に会っているときに意識するべきことを紹介していきます。
- 名前orあなただけが使うあだ名で呼ぶ
- 特別扱いする
- 2人だけの秘密をつくる
- 褒めるときは印象に残す
名前orあなただけが使うあだ名で呼ぶ
名前やあだ名で呼び合えるのって、多くの場合親戚や恋人、親友など親密な関係性の人ですよね。
だからこそ、あなたが相手を名前やあだ名で呼ぶことで
相手の潜在意識であなたを「親密な関係の人」「特別な人」と認識してもらいやすくなります。
特別扱いする
人はだれしも、自分だけが特別でありたいという願望を持っています。
一般的に、自分は平均より上だと思いがちなのです。

別にあなたが傲慢という話ではなく、
人間はそういう考え方をしてしまう生き物なのです
このような心理を「レイク・ウィビゴン効果」といいます。
あなたが相手を特別扱いすることで、
「自分のことをわかってくれている」と無意識のレベルで親近感を感じてもらうことができます。
例えば、

○○さんだから話すんだけど…

(相手がふざけてきたときに)○○くんじゃなかったら許してないわ(笑)
といった感じです。
普段、特別扱いしてもらえることはなかなかないので、
会話に取り入れられると相手の印象に残りやすくなります。
2人だけの秘密をつくる

相手から秘密を話してもらったり、2人の間だけの秘密をつくったりすると、
「この人は秘密を共有できるくらい特別な人」と認識されて距離を縮めることができます。
人は禁止されるほど話したくなるという心理がありますが、
話そうとするたびにあなたのことも思い出すので、親密な関係に発展しやすいのです。
例えば、

絶対言わないでほしいんだけど

ほかの人には知られたくないんだけど
のような感じで、先にあなたの秘密を打ち明けると
相手も秘密を共有してくれる可能性がぐっと高まります。
さらに、秘密の内容が
- 異性のタイプ
- 過去の恋愛エピソード
など恋人同士でしかしないような内容であれば、
あなたに対する恋愛感情に帰属する確率が高くなります。
褒めるときは印象に残す
人はだれしも褒められたいものです。
その意味で相手を褒めることは関係を深めるうえで不可欠といえます。
しかし多くの人は、ほかの人も褒めて良そうなところを褒めがちです。
相手に好かれたいのであれば、相手が褒められたことのないポイントを褒めて
印象に残す必要があります。
「相手の印象に残りやすい褒め方」とは、例えば以下のようなものです。
- 特徴の逆、性格の逆を褒める

クールに見えるけど、思いやりがあって優しいよね
誰に対してでも部分的には当てはまるので、みんなが気づかない部分まで気づいていると認識してもらえる
- 詳しく説明しつつ褒める

困ってる人見つけたら自分から声かけられるでしょ、そういうところ素敵だと思う
細かに褒めるポイントを説明することで、ほかの人とかぶらなくなる
- 異性が気づかないポイントを褒める

そのネイルの色とってもいいね!
男性が興味を示しにくいこと、女性が興味を示しにくいことは、異性から褒められ慣れていないので印象に残りやすい
- 褒めた理由を教えない

さすがだよね

何が?

あ、無意識なんだ!じゃあ秘密にしておこうかな
内容が気になって、あなたのことを思い返す時間が増える
- 相手の注意を向けてから褒める

ねぇねぇ

ん?

キョトンとしてる顔もかわいいね!もう一回やって(笑)
相手は無意識にあなたの言葉を集中して聞こうと身構えるので、褒めたときの効果が上がる
などの褒め方です。
子どものころは周りの大人から褒められることも多いですが、
大人になるにつれ褒められることは減ってくるものです。
そのため、褒められることはだれしも嬉しいはず(照れなどはあるかもしれませんが)です。
上手に相手を褒めることができる人は、
恋愛に限らず友情としても多くの人に好かれるようになります。
身につけておいて損はないテクニックです。
相手と会っていないときの行動3選

ここまで、相手と会っているときのに意識するべきことを紹介してきました。
最後に、相手と会っていないときに意識すべきことを紹介していきます。

相手と会っているときのテクニックだけ知りたいんだけど…
と思う方もおられるかもしれませんが、
単純に考えて「相手と会っている時間」よりも「会っていない時間」の方が圧倒的に長いので、
重要度はより高いといえます。
LINEやDMなど、相手と会っていないときにあなたができることを紹介していきます。
- 返事が来ないときに追撃メッセをしない
- 気づかれないように相手に寄せる
- 同時並行する話題の数に注意
返事が来ないときに追撃メッセをしない
気になるあの人にLINEを送ったのに、返信が来ない!
そんな経験されたことある方も多いのではないでしょうか。
ある調査によると、好意のあるなしに関わらず
9割以上の人がメッセージの既読無視をしたことがあると回答しています。

とはいえあまりにも反応がないと、後追いでメッセージを送りたくなりますよね。
いわゆる追撃メッセというやつです。
しかし、これはやめておきましょう。「気にせずに待つ」がベストな選択肢です。
気になって気になって感情的に動くと、あらぬリスクが生じることもあります。
さらに、気にすればするほど仕事や勉強にも集中できなくなる、という支障も出てきます。
対策としては「相手からの返事がない」という事実は
可能な限り思考の外に追い出してしまいましょう。
「そんな都合よくできるか!」という方が大半だと思いますが、
例えば以下のように考えるようにしてみてはいかがでしょう。
- LINEを送って24時間以内の場合、相手にも何か事情があると考える
- 24時間を過ぎたら、返信するのが面倒になっちゃったのかなと思うようにする
この考え方に慣れると、
- 24時間以内 → 気にせず放っておく
- 24時間以降 → 諦めて放っておく
と割り切れるので、既読スルーで悩むことはなくなります。
気づかれないように相手に寄せる
「脳についての誤解」の記事でも紹介しましたが、
昔、我々の祖先は生き延びるために敵と仲間とを見分ける必要がありました。
そのため、自分と共通点が多い存在には親近感を覚えるようになっています。
これを応用した「ミラーリング」という手法があります。
相手の言動をそれとなく真似て同じ動きをする、というものでよく心理学系の自己啓発書で紹介されています。
しかし、この手法は「相手に気付かれるとマイナスな印象を与える」という危険な面もあります。

なんか発言がオウム返しばっかりだし、動きも真似されてる気がする…
と感じると、好感は抱けませんよね。
つまり、LINEなどでも「気付かれない程度に相手に寄せる」ことが大事なのです。
具体的には、以下のようなやり方です。
文章量や吹き出しの数を寄せる
長文が多い相手には長文で、短文が多い相手には短文で返すようにするといいです。
長文の相手に対して短文返信だと「そっけない」と思われますし、
逆に短文の相手に対して長文返信だと「重い、面倒」と思われる可能性があるからです。
あくまでやり取りする上で不自然でない範囲で構いませんが、
文章量と吹き出しの数は相手に寄せるようにしてみましょう。
返信の間隔を寄せる
相手が2時間間隔ならあなたも大体2時間間隔で、
相手が半日間隔ならあなたも半日間隔といった感じで、ざっくり寄せていきましょう。
相手の間隔に対して、あなたの間隔があまりにも短いと
「返信を急かされている」ように感じる人もいるので、注意が必要です。
とはいえこれも不自然でない範囲で寄せていければ十分なので、
時計とにらめっこまでして固執する必要はありません。
文章の雰囲気を寄せる
文章の雰囲気は相手にバレにくく、似ていると感じてもらいやすいので、
かなりおすすめなポイントです。
具体的には、
- 一度に送る話題の数
- 句読点の位置や個数、つけ方
- 行替えの位置
- 口調
- 絵文字の種類や個数
などを相手のメッセージに寄せると効果的です。
同時並行する話題の数に注意
まじめな人がやりがちなことですが、同時並行で複数の話題を進めていませんか?

週末に行きたいカフェ、2つぐらい候補考えましたよ!

ていうか、最近寒すぎません?(笑)

あ、お仕事お疲れ様です!最近お忙しいんですか?
のように立て続けに連続で別の話題を進めたり、
長文メッセージで複数の話題を同時進行させる人もおられます。
しかし、話題の数が増えるほど文章量がどんどん膨れ上がり、
本来盛り上がるはずだった話題から話が逸れてしまうことになりかねません。
しかも、脳は複雑なことにストレスを感じるので、
相手が返信を億劫に感じてしまうことにもなります。
1度に進める話題は1~2個にして、発展性のなさそうな話題は削るようにしましょう。
まとめ
今回は、「あなたを好きにさせる行動」について紹介しました。
- チラチラ見ない
- 1~2秒じっと見つめる(ある程度仲良くなる前)
- 目が合ったら3~4回に1回は目を逸らす(軽く知り合って以降)
- 名前orあなただけが使うあだ名で呼ぶ
- 特別扱いする
- 2人だけの秘密をつくる
- 褒めるときは印象に残す
- 返事が来ないときに追撃メッセをしない
- 気づかれないように相手に寄せる
- 同時並行する話題の数に注意

こんなにたくさん実践できるかな…

できそうなことからで構いません
お役に立てるポイントが1つでもあれば幸いです
参考書には、これら以外にもたくさんのテクニックが紹介されています。
本記事を通して気になった方は、ぜひ手に取って確認してみてください。
よろしければ次の記事もご覧ください。
以上、凡才でした。
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