【目指したい!】最小の力で最大の効果を得る3つのパターン

ビジネス

こんにちは、凡才です。

ラテラルシンキングの概要について、以下の記事で紹介しました。

今回から、いよいよラテラルシンキングの具体的テクニックに入っていきます。

最初のテクニックは「最小の力で最大の効果を得る」という考え方です。

なるべく労力をかけずに結果を出したい。

結果に結びつけるためのポイントが知りたい

という方に役立つ記事です。ぜひ最後までお読みください。

参考書は以下です。

最小の力で最大の効果が得られるパターン3つ

はじめに結論です。

最小の力で最大の効果が得られるパターンは、以下の3つです。

  • 他者の力を借りる
  • 作業を組み合わせる
  • 「楽する権利」を手に入れる

他者の力を借りる

ねずみ

人が何かを「面倒」に感じるのは、それを自分がやらなければならないと感じるときです。

とすれば、他の人にやってもらうというのは有効な考え方です。

このやり方の典型的な例が、十二支の伝説にあります。

昔、お釈迦様が新年のあいさつに来た順に1年の代表の動物を決めるという提案をしました。

動物たちは元旦に間に合うように準備を始めました。

1番早く動き出したのは、動きがゆっくりな牛でした。

年明けのかなり前から出発し、当然1番乗りになるはずでしたが、

牛がゴールする直前、背中につかまっていたねずみが飛び降りて1位になったのです。

凡才
凡才

ちなみに猫もこのレースに参加するつもりでしたが、

ネズミが嘘の情報を教えたために間に合いませんでした。

猫がねずみを追い回すようになったのは、これが原因と言い伝えられています

この例のネズミのように、他人を傷つけたりムッとさせるようなやり方はよくないですが、

「自分の労力を使わずに結果を出す」という発想は参考にできるところがあります。

作業を組み合わせる

フォークリフト

ある作業をするときに、別の作業を組み合わせると手間を省くことができる場合があります。

例えば、製造業の工場などで重たいものを持ち上げるためのフォークリフトについて。

通常、フォークリフトで持ちあげた荷物をはかりに乗せることで重量を計測します。

しかし、ある会社が開発した商品によって、

フォークリフトで持ちあげるだけで重量の測定ができるようになりました。

はかりに乗せるという手間が省けたことで、

作業時間の短縮・人件費の節約などが実現できたそうです。

このように、別々に行っていた作業を組み合わせることで、

大幅な手間削減ができることがあります。

「楽する権利」を手に入れる

権利を手に入れて、自分は労力をかけずに利益を手に入れることができる場合もあります。

例えば、あなたがビジネスをやっていたとして、5万円で受けた仕事を3万円で外注すれば、

あなた自身は大きな労力をかけることなく2万円の利益を得ることができます。

もちろん、そんな外注先を見つける手間と、受注先とのスケジュール調整などの手間はかかりますが、

受注先と外注先の情報から、「楽する権利」を手に入れたと言えます。

凡才
凡才

他にも、ほとんど車が通らない道の交通整備バイト、

特に何も起こらない限り見ているだけでいい監視員バイトなど、

誰でも「情報」があれば、「楽して利益を得る」ことは可能です

以上が、「最小の力で最大の効果を得られる3パターン」です。

「最小の力で最大の効果」を出すには、てこの原理をイメージすると良いです。

「目的」の達成のために、どこに「力」を入れるのか。

効果的なポイントを見つけられれば、少ない力で重いもの(大きな効果)を動かせるのです。

そのためには、やはり情報」の量と質が重要です。

凡才
凡才

前回の「ラテラルシンキングに必要な力」でも紹介したように、

普段から周りの情報にアンテナを張っておくようにしましょう

まとめ

今回は、「最小の力で最大の効果を得る3つのパターン」について紹介しました。

最小の力で最大の効果を得られるパターン
  • 他者の力を借りる
  • 作業を組み合わせる
  • 「楽する権利」を手に入れる

最終的な「目的」に向かって「情報」を活かすことが大事なんだね!

凡才
凡才

「労力=正義」と考える人にはずるいと思われるかもしれませんが、

労力と結果は必ずしも一致しません。

省ける手間は省いて、結果を出せると良いですね

以上、凡才でした。

よろしければ次の記事もご覧ください。

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