こんにちは、凡才です。
近年多くの企業で「副業が解禁された」というニュースが話題になっています。
この時代の流れにのって、副業に興味を持たれている方もおられるのではないでしょうか。
しかし、いきなり「本業以外で働く」と言われても分からないことが多く、
戸惑う方がほとんどでしょう。
そこで今回から「副業の思考法」として、副業に臨む心構えやおすすめの副業など、
これから副業を始めてみたい方のお役に立てる情報を紹介していきます。
初回となる今回は、「副業をすべき理由」について解説します。

最近、なんであんなに副業が話題なの?

副業ってした方が良いの?
という方に役立つ記事です。ぜひ最後までお読みください。
参考書は、「会社勤めのモヤモヤを吹き飛ばす副業の思考法」です。
副業すべき理由2つ

はじめに結論です。
これからの時代に副業が必要な理由は以下の2つです。
- 個人で稼ぐ力が求められるから
- 本業ではできない、やりたいことが探せるから
順番に見ていきましょう。
個人で稼ぐ力が求められるから
副業をすべき最も大きな理由です。
人生100年時代と言われている昨今、人生を豊かに生き抜くために必要となる資産は膨れ上がってきています。
さらに、相次ぐ物価・税金の引き上げと何十年たってもほとんど変わらない給与水準で、これまでの働き方では、将来収支のバランスが取れなくなってきます。
これは1990年代と2020年以降を比較すれば明らかです。
1990年代
<収入>
- 終身雇用制度
- 年金制度の充実
- 預金金利7%
- 退職金の充実
<支出>
- 消費税3%
- 税負担も少ない
2020年
<収入>
- 終身雇用崩壊、年金制度崩壊
- 預金金利0.01%
- 会社員の年収伸びない、同じ年収でも手取り減少
<支出>
- 消費税10%
- 税負担の増加
- 医療費、介護費の負担増加
- 生活費の増加
さらにさらに、「通常のサラリーマンの年収」だけでは限界があります。
転職で年収アップを目指すこともできますが、皆が希望通りに転職できるわけではありません。
これらの事実から我々が感じ取らなければならないことは、
「企業や国に依存できる時代は、もう終わっている」ということです。

トヨタやパナソニックといった日本を代表する企業のトップも「終身雇用は難しくなってきた」と明言しています
だからこそ、会社にも国にも頼らず「個人で稼ぐ力」が求められてきているのです。
本業ではできない、やりたいことが探せるから
副業の魅力はお金だけではありません。
例えば、本業でやりたいことを突き詰めようとすると、
人によっては部署を変わる必要があったり、会社を辞めて転職する必要があることが多いです。
一方で、勇気を出して異動や転職をしても、異動先や転職先でミスマッチが起きる可能性もあります。
2016年に行われたアンケート調査によると、転職を経験した人の4人に1人は
転職に失敗と感じている(ミスマッチを感じている)のです。

このように、本業で自分のやりたいことを追い求めるには大きなリスクが付きまといます。
気軽に「やりたいこと探し」ができないということです。
しかし、副業は違います。
副業では部署移動も転職も独立もせず、本業を続けながら低リスクで、
しかも気軽に「やりたいこと探し」ができるのです。
もしチャレンジしてみて、自分に合わないと感じたら、
次の副業に挑戦して適性を判断すればいいだけなのです。
低リスクでやりたいことにチャレンジできるし、
適性判断ができるので転職後のミスマッチを回避できます。
お金だけでなく、「後悔しない人生」を送るためにも、副業にチャレンジしてみることをおすすめします。
副業をとおして、思ってもみなかった自分にピッタリの仕事が見つかれば、
これほど幸せなことはありません。
会社で副業認められていない!やってもいいの?

さて、大企業などで副業が解禁されてきたとはいえ、就業規則で禁止されている企業もまだまだ多いです。
そのような状況の場合でも、副業をして問題ないのでしょうか。
結論、問題ありません。始めてみましょう。
副業は、本業の勤務時間外に行うものなので、
勤務時間外の行動を制約するような効力は就業規則にはありません。
就業規則で副業を禁止するというのは、たとえるなら「休みの日に○○しちゃダメよ」といわれるのと同じです。
「なんでプライベートの時間の使い方にまで口出しされなきゃならんのや」と思いませんか?

なので、専門家の中には
「就業規則で副業を禁止することの方が法的にグレーゾーンじゃないか」
と言う方もおられるそうです
会社にばれるんじゃないか、と不安に思う方もおられるかもしれませんが、
以下のようなポイントを押さえておけば、ほぼバレません。
- 会社内で副業をしない
- 会社の人に副業していることを言わない
- 確定申告を自分で行う(経費を除いた収益が年間20万円以上ある場合)
確定申告のことを心配するのは、副業で稼げるようになってからでも問題ないので、
副業を始めることにためらう必要は全くありません。
※ただし公務員に関しては副業の禁止が法律で決められているので、基本的に副業はできません
会社員の方は副業が気になっているのなら、まずは一歩踏み出してみましょう!
まとめ
今回は、副業の思考法1回目として、「副業をするべき理由」について紹介しました。
- 個人で稼ぐ力が求められるから
- 本業ではできない、やりたいことが探せるから
お金のために副業をするのももちろんですが、自分が「やりたいこと」でお金を稼げるということ。
そして、「やりたいこと」を何度もトライして探求していけるところが副業の大きな魅力です。
いつ始めるにも遅すぎることはありません。
興味を持った時から行動を起こして、副業で豊かな暮らしを目指しましょう。

お金の話だけだと思ってたけど、やりがいという意味でも副業には大きな魅力があったんだ!

しかも自分から行動を起こしさえすれば、誰にでもチャンスがあります!
失敗を恐れて立ち止まるより、失敗してもいいから踏み出す気持ちを持ちましょう!
「どうしても、自分1人では一歩が踏み出せない…」という方には、
副業専門スクールの活用がおすすめです。
無料体験会なども開催されていますので、気になった方はチェックしてみてください。
以上、凡才でした。
よろしければ次の記事もご覧ください。
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