こんにちは、凡才です。
突然ですが、あなたは「恋人」がおられますか?
2022年6月に閣議決定された「男女共同参画白書」によると、
20代男性の約7割、女性の約5割が「配偶者・恋人はいない」と回答しています。

実際、年代を問わず

別に恋人を作らないわけじゃなくて、できないんです…

逆にどうやったら恋人できるの?
と感じておられる方も多いと思います。
そこで今回は、多くの方が悩まれるであろう「恋を作り出す」方法について
紹介するシリーズを書いていこうと思います。
参考書は以下です。
脳に関する誤解2選

はじめに恋を生み出すうえで知っておきたい
「脳に関する2つの誤解」を紹介します。
それは以下のものです。
- 行動は自分の意志で決められない
- 脳はとても非論理的
一読すると「!?」と思うかもしれませんので、
詳しく解説します。
行動は自分の意志で決められない
まず衝撃的な真実をお伝えしますが、
「行動を自分の意志で決めている」というのは大きな誤解です。
自分の意志で決めたつもりでいても、
あなたが意識していない部分で行動が決定されてしまうことが多くあります。
例えば以下のような事例です。
- ちょっとだけ買うつもりでコンビニ来たんだけど、気付いたらこんなに…
- 関係ないと思ってた契約だったけど、話を聞いてるうちにサインしちゃってた
- 全然顔がタイプじゃないけど、いつの間にか好きになってた
どこかで聞いたような(あるいは自分でも感じたことがあるような)話じゃないですか?
これらの事例から知っていただきたいことは、
「相手が抱いている印象に反する認識を抱かせ、印象に反する行動を起こさせることは可能である」
という事実です。

語弊を恐れずに言うなら、
「自分がやりたいように相手の認識を変化させられる」
使い方によっては͡コワーい事実なのです
悪用厳禁ですよ!
意志決定の9割は「なんとなく」!?
実は行動のほとんどは「考えて決めた」わけではなく、
意識の9割とも(97%とも)言われる潜在意識によって「なんとなく」決めているのです。
例えば、以下のようなシチュエーションを想像してみてください。
「ちょっと休憩しよう」と思ってカフェに立ち寄って、
結果としてミルクティーを頼みました。
この場合も、無意識の領域で意思決定がされたと考えられます。

いやいや、自分の意志で決めてるじゃん!
と思われるかもしれませんが、
あなた自身が同じシチュエーションにいる時を考えてもらうと、
「ミルクティーを飲もう」と確固たる意志を持ってカフェに入ったわけではない場合が多いはずです。
「何か休憩のために一息つけるもの」を選ぼうとしたとき、
- 値段
- 商品名
- 写真
- イメージ
- 周りの人が頼んでいるもの
- 匂い
など、あなたが意識していないところであなたの判断は多くの要素に左右されています。
それらの影響を受けた結果として「なんとなく」ミルクティーを選び出しているのです。
このような潜在意識を利用すれば、
「他人にあなたの思った通りに行動してもらうように促すこともできる」ということです。
脳はとても非論理的

さて、脳についての誤解2つめは、「脳はとても非論理的」であるということです。

脳って言ったら、論理的に考えるための器官なのに!?
と思われるかもしれませんが、
我々の想像以上に脳は「大雑把」にできている部分もあるのです。
脳は欠陥だらけ!?「脳のバグ」を知る
はるか昔、我々人類は野山を駆け回って狩猟し、
生きるか死ぬかの毎日を過ごしてきました。
その時に生き残るために備わった本能が、
現代においては本来の役割とは違う働き方をしてしまうことがあります。

参考書では、これを「脳のバグ」と呼んでいます
バグ(bug)とは、本来意図してない挙動を起こす欠陥のことです
ゲームやプログラミングの世界ではよく聞く単語ですね
例えば、人間の「脳のバグ」には以下のようなものがあります。
1.「慣れ親しんだ相手を好きになりやすい」
本来:瞬時に敵味方を見分ける必要があり、自分と共通点が多い相手に好意を抱くようになった
現在:慣れ親しんだ人としか行かないような場所に行ったり、しない行動をとることで、
相手に慣れ親しんでいるかのように感じさせることができる
2.「損したくない、失いたくない」
本来:食べ物、住処を失うことは自身の命に直結していたので、失うことを避けるようになった
現在:交際相手と同棲することで本能的に「失いたくない」と感じるようになり、別れにくくなる
これ以外にもたくさんありますが、
このように、本来備わった目的とは別の作用をもたらしている機能が
「脳のバグ」と呼ばれるものです。
今回のシリーズでは、
この「脳のバグ」を利用して恋をつくる方法について紹介していきます。
正しく記憶できない
最後に、脳についてもう1つ知っておいてほしいのが、
「脳は正しく記憶することができない」そして「感情も認識も改変する」ということです。
とはいえ、これは説明するまでもなく、
日常生活で多くの方が身を持って体験したことがあるのではないでしょうか。
- 以前この場所に来たのはAさんと一緒だったと思ったらBさんとだった(記憶違い)
- Cさんのことを「無愛想で話しにくい人」と思ってたけど、飲み会で話してみたら気が合って「めちゃめちゃ面白くていい人」だと思いなおした(感情と認識の改変)
このように1つの出来事によって、
それまで抱いていた感情や認識も変わってしまうことを「誤帰属」と言います。
これをうまく使えれば、相手が自分に対して抱いている印象や認識も覆して恋愛対象として見てもらえる可能性があるのです。
「脳のバグ」を使って恋を作り出すには?

ここまで、多くの人が持っている「脳にまつわる誤解」について紹介しました。

小賢しい能書きはいいから、どうやったら恋人ができるのかを早く教えて!
という方もおられると思いますので、
ここから、具体的な考え方やアクションについて紹介していきます。
各記事で詳細に説明していきますので、気になったものからお読みください。
あなたを好きにさせるための習慣
ここでは、相手が「惹きつけられる」ような人にあなたがなれるよう、
考え方やコミュニケーションの基本について紹介していきます。
いわゆる「モテる人」になるにはどうすればいいのか、
そのヒントが見つかるかもしれませんよ。
あなたを好きにさせるための具体的なアクション
考え方や基本を理解できたところで、
いよいよ具体的にとるべきアクションを紹介していきます。
3つのカテゴリーに分けて紹介していきますので、
「これ使えそう!」というものからぜひ実践してみてください。
【番外編】マッチングアプリを使ってみた記録と学んだこと4選
さて、ここでは番外編として、
わたくし凡才が実際にマッチングアプリを使ってみた期間の経験を記していこうと思います。
参考書の内容はほとんど関係ありません。(今回の参考書を読む前の出来事なので)
なので、本の内容が知れればいいという方は読まなくも差し支えない記事となっております。
しかし、すべて私が実際に経験した「実録」なので、
同じような経験がある方は共感していただけるかもしれませんし、
これから恋活を始めようか悩んでいる方は
「こんな感じなんだ」と参考にしていただければと思います。

ぶっちゃけ、この記事が書きたくて関連付けられそうな今回の参考書を選んだ
っていう部分もあります(笑)
とにかく溜まったものを吐き出しておきたかったので
また、併せて「マッチングアプリを使って学んだこと」も紹介していますので、
そちらが気になる方もご覧ください。
まとめ
今回の記事では、多くの人が抱いている「脳に関する誤解2選」を紹介しました。
- 行動は自分の意志で決められない
- 脳はとても非論理的
そして、具体的に恋を作り出すための考え方や方法についても紹介しました。
- あなたを好きにさせるための習慣
- あなたを好きにさせるための具体的なアクション
- 【番外編】マッチングアプリを使ってみた記録と学んだこと4選
気になった記事からご覧ください。

何かのヒントが得られたかも!

と感じていただければ、身を削った記事を書いた甲斐があります(笑)
以上、凡才でした。
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