【まずは気持ちから!】仕事を片付ける2つの心構え

仕事心構え ビジネス

こんにちは、凡才です。

前回は「仕事が遅い人の特徴と対策」について紹介しました。

仕事が思うように進まない人にありがちなパターンをイメージしていただけたのではないでしょうか。

今回から、いよいよ高速で仕事を片付ける方法の説明に入っていくわけですが、

まずは「心構え」から。

高速で仕事を片付けるって、どんな心の準備がいるの?

どんな気持ちで仕事に臨むべき?

という方に役立つ記事です。ぜひ最後までお読みください。

引き続き参考書は、「自分のやりたいことを全部最速でかなえるメソッド 高速仕事術」です。

高速で仕事を片付ける2つの心構え

works

はじめに結論です。

素早く仕事を片付けるための心構えは、以下の2つです。

  • 目標を明確にする
  • 失敗を活用する

順番に見ていきましょう。

目標を明確にする

goal

仕事を最大効率で終わらせるには、

「なに」を「どのように」したいのか

を明確にしましょう。

目標が明確だと、本筋から外れたことに時間を浪費せずに済みます。

これは心理学でいう、「カラーバス効果」に基づいたやり方です。

<カラーバス効果>

普段気にならないものでも、自分とのかかわりを知ると無意識に集中してしまうという心理効果です。

例えば、朝の占いで「ラッキーカラーが青」だと言われると、

普段なら気にも留めないような青いものにも無意識に目がいってしまう

といった具合です。

これと同じで仕事でも目標が明確になると、

目標達成のための情報や手段に意識が集中するので、

あれもこれもと注意が散漫になることもなく、素早く仕事を片付けることができるのです。

凡才
凡才

目標に関係のない雑音を、シャットアウトできるのです!

仕事には目標を明確にして取り組みましょう。

そうすれば人は自然と目標にフォーカスしていくことができ、

目標達成に必要な情報・スキルをものにすることができるのです。

失敗を活用する

neuron

やるべきこと、目標は明確に分かっているのに成果が出せない

仕事の内容は分かっているけど集中できない

という方もおられるでしょう。

そんな方には、失敗を活用して集中力をあげることをおすすめします。

まず、「集中できるかどうか」には、脳内物質のドーパミンをいかに分泌できるかが重要になります。

そして、

失敗体験こそ、ドーパミンを味方につけて高い集中力を発揮するカギなのです。

脳科学の分野では、成功体験の積み重ねによってドーパミンの分泌が増え、

やる気も集中力もアップさせる、ということが知られています。

しかも不思議なことに、「失敗経験」が多ければ多いほど、成功したときのドーパミン量は増加するのです。

凡才
凡才

昔から「失敗は成功のもと」と言います。

精神論だと思われがちですが、科学的に見てもあながち間違いではないのです

そのため、高速で仕事を片付けていくときには、「失敗を失敗と思わない」ようにしましょう。

アウトプットを繰り返していれば、必ず壁にぶつかるときがあります。

このときに「失敗した」と悲観的になるのはやめましょう。

失敗は恐れるものではなく、むしろ「集中のために活用する」ぐらいのつもりで臨みましょう。

どうしても「失敗」を気にしてしまう方に、かの”発明王”エジソンの言葉を贈ります。

Edison

「私は失敗などしたことがない。ただ何千通りもの”うまくいかない方法”を発見しただけだ」

「失敗ではない、それを間違いだと言うな。勉強したのだと言いなさい」

以上が、仕事を片付けるうえでの心構えです。

目標に向かって最大効率で失敗を恐れずにガンガン「アウトプット」していきましょう。

まとめ

今回は、「仕事を片付けるための心構え」について紹介しました。

仕事を片付ける心構え
  • 目標を明確にする
  • 失敗を活用する

失敗ってどうしてもネガティブに捉えがちだけど、脳科学的には必要なものなんだね!

凡才
凡才

本当に避けるべきは「失敗」をネガティブに捉えてモチベーションが下がり、他の仕事にも影響してしまうことです

前向きに前向きに、目標にフォーカスしていきましょう!

以上、凡才でした。

よろしければ次の記事もご覧ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました