【これができるかどうか】タルムード説話「2人の乞食」の教訓

2人の乞食 お金

こんにちは、凡才です。

世界的成功者が多いユダヤ人の教育に隠された秘密、タルムードの説話を紹介するシリーズです。

シリーズ最終回となる今回は、「2人の乞食」の説話についてです。

副業やフリーランスでビジネスをされている方に響く内容だと思います。

この記事がためになる人
  • 副業やビジネスで利益を上げたい人
  • すでにある程度の利益を出せている人

気になった方は最後までお付き合いください。参考書は以下です。

ユダヤの教え タルムード 説話集
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「2人の乞食」のあらすじ

cross

早速あらすじを見ていきましょう!

2人の乞食 1

中世のフランスに2人のユダヤ人がやってきました。

食べるためのお金も働くつてもなかった2人は、

道端で恵みを乞う乞食になって生きるためのお金を集めようと考えました。

2人は隣り合って、それぞれ以下のような形をとりました。

  • 1人はユダヤ教の象徴である、ダビデの星を置いた
  • もう1人は布の上にキリスト教の象徴である十字架を置いた

当時のフランスにはキリスト教徒が多かったので、

当然、十字架を置いたユダヤ人の前に多くのお金が集まりました。

すごい!お金集まったんだ!

凡才
凡才

さらに、この説話の学べるところはここからです!

2人の乞食 2

十字架を置いたユダヤ人の前にお金がたまってくると、

物陰でそのお金をダビデの星を置いているもう1人のユダヤ人に渡しました。

これによってダビデの星の方にお金が積まれ、十字架の方には全くない

という状況を作り出したのです。

そうして待っていると、通りかかったキリスト教の神父が、

ダビデの星にはお金があるのに十字架の方にないのを見てこう言いました。

キリスト教徒の方よ、かわいそうに。

神父である私がユダヤ人に負けないくらいお金をお恵み致します

といって、何枚ものコインを十字架の方の布に置いて行った。

このようなことを何日か繰り返し、

2人は生きていくための元手を稼ぐことができたのです。

「2人の乞食」の教訓

money

さて、この説話から学べることは何だと思いますか?

なんか宗派間のヒエラルキーみたいなのが垣間見えるな…

凡才
凡才

確かに、ちょっとモヤモヤを感じる部分もあるかもしれませんが、

まあ教育用のお話として受け入れましょう

宗教的な話は抜きにして、この説話から学べることを見ていきます。

ビジネス成功の原則、稼げる「仕組み」を作り出せ!

2人の乞食の学ぶべきところは、

そのまま待っていてもお金は集まるのに、

環境と心理を利用してより稼ぎやすくなる「仕組み」をつくったことです。

わざわざ集まったお金をダビデの星の方に移すことで、

キリスト教徒が素通りできなくなるような状況を作り出しました。

このような「仕組み化」は、ビジネスを発展させるうえで非常に重要な考え方です。

たとえば副業などでビジネスをする場合、

ある程度の事業規模で売り上げをのばそうとすると、

すべての作業を自分でこなすのは限界が出てきます。

そこで、依頼できる部分の作業は外部に委託するなどして、

事業の「仕組み化」を図る必要が出てきます。

凡才
凡才

仕組み化ができると、

作業量はそのままでも売り上げを何倍にも伸ばすことができます

例えば、

  • ブログの見出し作成と最終確認作業は自分でするが、記事作成は外注する
  • 動画の企画、撮影は自分でして、編集はお任せする
  • ホームページのデザインは依頼して、プログラミングは自分でする

といった感じで、ある程度事業が成長してきたら、

「仕組み化」を検討してみましょう。

凡才
凡才

軌道に乗れば、自分が動き続けなくても利益を生んでくれる

いわゆる「マネーマシン」ができるかもしれませんよ!

まとめ

今回は、タルムード説話「2人の乞食」の教訓を紹介しました。

2人の乞食

ダビデの星と十字架を使って、道端でお金を集めた

環境と心理をうまく使って稼げる「仕組み」を作り出した

まずは事業を成長させなきゃだよね!

副業がんばるぞ!

凡才
凡才

その意気です!

ちなみに、このような仕組み化をするうえで便利なのが、

クラウドソーシングサービスです

様々な内容で作業を発注できるので、

外注化を考えている方はご検討ください

以上、凡才でした。

続けて、寓話のシリーズはいかがでしょうか。

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